年齢を重ねることによって人の顔に現れるシワで、老けて見える原因の主なものに、鼻の両脇から唇の両端に伸びる「ほうれい線」、腹話術師が使う人形(マリオネット)の口の部分に似ていることから名前がついた、唇の両脇からあごに伸びる「マリオネットライン」、漫画『ゴルゴ13』の主人公の頬にくっきりと線が描かれていることからこう呼ばれるようになった、目の下から頬の中央を横切る「ゴルゴライン」の3つのラインがあります。こばやしクリニックのコンサルタント、ゆずきさんによると、これら3つのラインの改善に効果的なのが、「ジュビダームボリューマー」という、ヒアルロン酸で土台から皮膚を持ち上げる最新の施術方法だそうです。
ヒアルロン酸とは、元々人間の体の中にある成分で、潤いを蓄え肌にプリプリとしたハリを与えたり、関節の潤滑作用があるものですが、「ジュビダームボリューマー」は通常のヒアルロン酸に比べて密度が高いのが特徴です。適度に硬さがあるため、シワ改善効果もより長く持続するとされています。
施術方法も、通常のヒアルロン酸注入はシワやたるみの凹んだ部分の真皮層に注入して溝を埋めていくのに対し、筋肉の下の骨膜の上に挿入するので深いくぼみが改善されるだけでなく、皮膚の表面にでこぼこができにくく、仕上がりもより自然になります。
ゆずきさんも、「このやり方ですと、ヒアルロン酸が骨の上にピタッと乗る感じなので、重みで皮膚が下がってきてしまうことも少なく、骨自体が立ち上がったような感じになって、より若返り感が得られると思います。また顔に立体感が出て小顔効果もあるんですよ」と説明します。
「ジュビダームボリューマー」の施術には、「マイクロカニューラ」と呼ばれる極細で特殊な器具が使われるので、血管や神経を傷つける危険も少なく安全。頬に注入する場合は片頬に一カ所づつのみで、顔に何カ所も針を刺すこともありませんし、カニューラの跡もわずか数日で綺麗に消えるそうです。同クリニックでは、使用するヒアルロン酸の品質へのこだわりはもちろん、ドクター小林はヒアルロン酸とボトックスの正規プロバイダーとしてアラガン社から認定されている医師なので安心です。
このほかにも、ボトックス、レーザーによる治療なども提供している、こばやしクリニックでは、一人ひとりが気になっていることを聞いてピッタリの方法を選び、納得いくまで相談してから施術をはじめます。加齢により唇が薄くなり、上唇の上に細かい縦ジワが目立つようになっていた患者さんに、ヒアルロン酸で上唇を少しボリュームアップしたところ、見違えるように女性らしさが取り戻せたと喜んでもらえたケースもあったそうです。
「老けてきたかな・・・、でも歳だからしょうがない」とあきらめてしまったら、気持ちまで暗くなってしまいます。そうなる前に、ぜひ相談してみることをお勧めします。