@One Tenはオープンして今年で8年。同サロンにはオーナーのトシさん、みえこさん、なおかさんの3人の日本人ほか、台湾、中国、韓国出身など、さまざまなバックグラウンドのスタイリストがいます。スタイリストたちのチームワークがいいのが同サロンの特長で、各文化の最新流行情報をシェアしたり、日本のカットテクを研修するなどお互いに助け合っています。オープン当初から通っているお客さまが学校を卒業して就職したことなどを聞くと、「本当に8年たったんだなと思います」とトシさん。年々お客さまが増え、今では予約が取り切れないときがあるほど忙しいので、@One Tenチームの一員として一緒に働いてくれる、スタイリスト(経験者)も絶賛募集中だそうです。
@One Tenでは、お父さんやお母さんがカットしてもらっている間、子供たちがサロン内で遊んで待っている、ということもよくあるそうで、そんな家庭的な雰囲気もここの魅力です。ほかにも、プリスクールや学校のお迎え時間までに、カットとカラーが終わるよう早めの時間に予約を入れてもらえたり、スタイルやカラーについても気軽に相談できたりするのもうれしいですね。
ウォークイン(予約なし)でも大丈夫ですが、待つのを避けたいときや、スタイリストを指名したい場合はやはり予約をおすすめします。日本人が良いなという人は予約時に、トシさん、みえこさん、なおかさんの誰かの名前を言うか、「3人のうちの誰かがいいな」というときは、「日本人をお願いします」と言うだけでもOK。3人が使っているカラー剤やパーマ液等のヘアケア・プロダクトもほとんどが日本製なので、普段から日本製品を使っている人、また日本から来たばかりの人でも安心です。
トシさんによると、これからはさらにショートが流行りそうで、人気の女子アナウンサーのような黒髪ショートや、雑誌やテレビで最近よくみかけるショートバング(眉上短め前髪)のボブアレンジもますます人気が出そうとのこと。また、ロングなら遊びが出るくらいに軽くするスタイルで、ちょっと前までみたいに極端に軽くしないのが主流だそう。男子は刈り上げやツーブロックなど、エッジーなスタイルが若い人を中心にアメリカでもよく見られているといいます。
カラーは暗めで、自然な色が人気ですが、ビビットでバイブラントな色をアクセントにした個性的なスタイルも支持が高まっています。また、ヘアーグロスと呼ばれる無色のヘアーマニキュアをすると、髪に輝くようなツヤが出るので、「まるでティーンエージャーのような天使の輪ができる」としておすすめです。ヘアーグロスはセミパーマネントなのでツヤが長持ちするだけでなく、髪への負担をかけずに全体をコーティングするので、「このごろツヤがなくなってきたな」と悩んでいる人は、ぜひ試してみてください。