今年9月に20周年感謝ウィークを開催した岡井カイロプラクティック。20年を振り返って、「カイロの学校を卒業したばかりの時、セミナーで20年の経験がある先生方に出会ったことなどを思い出すと、自分がその立場にいるとはちょっと信じられないような、あっという間に20年が経ったような気もします。これもみなさまのおかげ。感謝の気持ちでいっぱいです」と言う岡井先生。「20年やっていても毎日いろいろな発見があり、どうすればさらに良くなるかをいつも考えています」ともいいます。
腰痛、頭痛、スポーツによるけが、交通事故によるけが、さまざまな症状の人がクリニックを訪れますが、感謝ウィークには既存の患者さんのほか、カイロは初めてという人もたくさん来てくださったそうです。その中には、今は特に悪いところはないけれど以前からカイロに興味があったという人も複数おられたといいます。岡井先生によると、誰にも気になるところは必ずあるはずで、調子が悪い状態が普通になって、それに慣れてしまっている人が多く、「調子が悪い状態がデフォルトになっているのをリセットしてあげたい」と考えて、一人ひとりの治療にあたっているそうです。先生はまた、悪いところがある無しにかかわらず、身体のメンテナンスをする、ウェルネスケアの考え方を皆さんに勧めています。
思春期のお子さんの機嫌が悪いとき、年頃だから、ホルモンのアンバランスのせい、と決めつけていませんか? 10代だって勉強やスポーツ、睡眠不足などで、慢性疲労を起こしているときもあるんです。姿勢が悪いことが疲労の原因になっていることもあり、カイロで姿勢を正しくすることで体調が改善、より快適な学校生活を送ることことが可能になります。
ホルモンのバランスが変わるのは、妊娠出産や更年期などを経験する女性も同じ。ホルモンのバランスが崩れている時に、疲れが重なるとさらに調子が悪くなりがち。また疲れているとイライラも増え、それがさらにストレスの度合いを高くすることにもつながります。そんな風になってしまう前に疲れを少しでも回復したいもの。疲れにもカイロは有効で、先生の所には「疲れているみたいだから、そろそろ岡井先生の所に行ってきたら?」とご主人に言われて来られる女性もいるとのこと。
整体、マッサージ、アスレチックトレーナーなどと比べて、カイロにしかできないことは、背骨のアジャストによる神経の活性化だといわれています。いろいろな年代や症状の人が受けられるアジャストメントの良さを理解してほしいと考えている岡井先生は、「これからも1年1年成長していきたい」と言います。