アスリートの多くが使っているテーピングは、一般の人がいざやろうとしても、どこにどのように使うのが正しいかわかりにくいという場合がほとんどではないでしょうか。そんなときにもサポーターなら、スルッと着用するだけで、誰でもすぐ手軽にテーピング効果を体感することができます。中でもバンテリンサポーターは、テーピングを網の中にくるみ込むように、伸縮率の異なる数種類の特殊機能を採用して作られていて、「着るテーピング」という表現がぴったり、スポーツメディスンの考えを応用して日本で設計、開発された製品なのです。
開発にもかかわっているコーワ・ヘルスケア・アメリカのプロダクト・マーケティングマネージャーの江頭さん(右)
アメリカで発売されているバンテリンサポーターは、ひざ、手くび、ひじ、足くび、腰用の5種類。たとえば、ひざ用のサポーターは、ひざを下と横から支えて、さらにひざのお皿の部分を持ち上げるようにしっかりサポート。日常生活でひざに不安がある人も、グラつきからくる痛みが軽減され、階段の上り下りや、足の蹴り出しがラクになるといった効果が、付けた瞬間から得られます。そのほかにも、ひじ用はひじの過度な伸びやねじれを抑えて、ひじにかかる負担を軽減するようにサポートします。手くび用は、フレキシブル&コンプレッション編みを採用、手首を動かした時の痛みがある方の仕事や家事の時の不快感を軽減し、足くび用は足首のブレを抑えて、足の運びをラクにしてくれます。また、膝の不調に悩んでいる人は、ひざ用と腰用をセットで使ってみることで膝の不快感が軽くなることもあるそうです。
腰用は、特殊繊維を採用した三次元フィットと呼ばれる構造で、縦方向には伸びにくく、横方向や斜め方向に伸びやすい柔らかい繊維が採用されていて、腰から下腹部へかけてぴったりとフィットします。バンテリンの腰用サポーターを着用することで、腰をしっかり支えつつ、曲げたり伸ばしたりする時のサポートが得られるので、日頃から腰痛に悩まされている人はもちろん、「子供をだっこしたり、カーシートの乗せ降ろしなどで、毎日腰を酷使しているママたちにも使ってほしいです」と、お話をうかがった、マーケティング担当の江頭さんは、女性の目線で製品について話してくださいます。
立ち仕事、長時間のウォーキング、ランニングなどの歩く時の足の運びをラクにするバンテリンサポーターは、 お気に入りのウェアに合わせた豊富なカラーリングがあるのもスポーツをする人には嬉しいこと。色はスタンダードな黒以外にも、ホワイト、ネイビー、ピンク、ブルー、イエロー、グリーンの6色が揃っています。バンテリンサポーターはすべて作りが丁寧な日本製。ベイエリアでは、ニジヤ、マルカイ、ミツワなどで販売されています。