サンマテオで30年にわたり、最新の医療技術を提供している有馬歯科。長年多くの患者さんを診察してきた有馬洋幸先生は、セントルイスのワシントン医科歯科大学院を終了し、同年医学博士となり審美歯学、歯科補綴学、インプラントや再形成歯科治療を含む歯科修復学において幅広い経験を持ちます。今回は最新の技術で注目を集めている矯正施術のインビザラインについて、お話を伺ってきました。
インビザラインは、従来の針金の矯正器具で歯並びを矯正する技術に代わり、透明なプラスチックの型を使って歪んだ歯並びを矯正する技術です。インビザラインは針金の矯正器具と異なり、見た目に分かりにくいのはもちろん、取り外しが可能なので食事や歯磨きのときに口の中で邪魔をすることがありません。
矯正方法は、透明でプラスチックのアライナーを、歯を磨くときと食事をするとき以外の時間に歯にはめるだけ。アライナーは患者さんの歯並びの程度によって装着期間が異なりますが、だいたい30週間から60週間装着し、その後はリテーナーを1〜2年間、様子を見ながら装着して歯並びを定着させます。
インビザラインを作るにはまず、患者さんの歯並びを型にとり、その型をもとに3Dのシミュレーションソフトを使って写真を作ります。そしてその写真をもとに、患者さんのあごに合った理想的な歯並びを、コンピューターを使って形成します。患者さんの歯並びの程度に合わせて、少ない人で上下15枚ずつ、多い人では30枚ずつ、1ミリ以下のわずかな修正を加えたペアを作り、それを2週間ごとに新しいものと交換するというもの。最後のペアを使うころには理想の歯並びになっているという仕組みになっています。
インビザラインが人気な理由としては、他の矯正器具と違い着脱可能なので、食事中にごはんをおいしく食べられること、また、器具をはずして歯磨きできるため磨き残しを防げるということのほかにも、アライナーが透明なため、矯正していることに他人から気付かれにくいということが、大人の患者さんからの人気の一番の理由だと有馬先生はおっしゃいます。歯がまっすぐになると歯ブラシがしっかりあたって、歯磨きもきれいにできるようになり虫歯になる確率も少なくなります。また、歯並びが良くなれば、周りの目を気にすることもなく、精神的な自信にもつながり、笑顔がより美しくなると歯並びの重要性を語ってくださいました。
有馬歯科では、いつでもインビザラインに関する無料コンサルテーションを受け付けています。年に2回のクリーニングや定期健診以外にも、歯並びに自信のない方、従来の矯正器具に満足されていない方は、先生と相談してみてはいかがでしょうか。無料コンサルテーションは完全予約制です。