採取した血液を医療用オゾンで活性化し、きれいに浄化された新鮮な血液を体内へ戻すのが血液クレンジング療法です。血液は毎回新しい滅菌ビンに採血し、それをそのまま体内に戻します。完全に密閉されたサーキットを通して採取、浄化、戻されるので、空気にはまったく触れず、感染の心配もありません。施術は医師である小林先生が最初から最後まで自ら行います。
浄化された新鮮な血液はそれまでは通ることのできなかった細い血管を通り、指先や足先など体の末端、脳や目にスムーズにいきわたって細胞を活性化し、体がポカポカ、目はパッチリ、頭がハッキリする効果が得られるそうです。また、肉体的な若返りが促進されることに加え、病気の予防や早期治療にも効果があるとされています。ヨーロッパでは古くから受け入れられており、英国エリザベス女王の母君は、血液クレンジング療法を取り入れて101歳まで長生きされたといわれています。
小林先生がこの療法を勧める理由は、免疫力が強化され、体質改善の効果が得られるからだそう。サプリメントなど、これまでの療法は一時的に外から補うものですが、そのためかえって自分自身の回復力、免疫力がむしろ弱められてしまうという一面もあるといいます。それに対してこの血液クレンジング療法は、クレンジングで適度な酸化物質が加わることで、自身の体の免疫力が高まり、体質そのものが改善され、病気になりにくくなり、内側からの健康的な美しさと若返りを促進できるので、内科医としてもお勧めしているそうです。
疲れやすい、肩こり、冷え性に悩む方、生活習慣病を予防したい方、細胞を活性化して老化を防ぎたい方などにおすすめのこの血液クレンジング療法には副作用は特にないとのことですが、甲状腺機能亢進症の方、G6PD欠損症の方、妊娠中の方など、一部の方でこの療法を受けられない方もいます。G6PD欠損症は先天的な疾患で、およそ1000人から1万人に一人の確立で起こるそうで、こばやしクリニックでは、初めての患者さんはこれらに当てはまっていないか必ず事前の検査を実施しています。
血液クレンジング療法の大きな作用は、体内の酸素化、免疫機能の向上、細胞の活性化の3点です。体に投与されたオゾンは生体成分と直ちに反応し、ある種の反応生成物を生成します。その作用により血液やリンパ液が浄化され、疲れを感じにくくなり、活力が回復するといいます。また、活性酸素が除去されてストレス解消にもつながります。新陳代謝も活発になり若返りが促進され、さらに、免疫細胞を活性化させることにより、病気が治りやすくなり、再発の予防や老化防止にも作用するとされています。ご興味のある方は是非一度ご相談ください。