現在「NDS にじっこダンススクール」(NDS)では、2歳から大人まで合計およそ150人が毎週ダンスを習っています。年齢でグループの名前が変わり「にじっこ」(2〜5歳のクラス)、「にじプロ」(6歳以上のクラス)、「NDSアダルト」(大人のクラス)と呼ばれています。2、3歳クラスはダンスに触れる大切な第一歩のクラス。手話を取り入れたり、音の強弱、体を使った表現など音を体全体で楽しむクラスです。
クラス開始前から非常に希望者が多かったという大人ダンスクラス。毎年クラスが増え続け、今ではジャズ、ヒップホップ、ズンバ、ラテンダンスのクラスで、多くの人たちがレッスンを受けています。楽しく笑いが耐えないこれらのクラスでは、ストレス解消、トーニングされた引き締まったボディーラインが得られるとなれば一石二鳥。各クラス毎に効果が異なることからたくさんの女性に大人気! 複数のクラスを受けられる方がほとんどです。もちろん初心者大歓迎! 一から丁寧に楽しく教えてもらえます。
NDSを主催するあづささんは、ズンバ、アクアズンバ、ズンバトーニング、バレトンなど多くのインストラクターの資格を持っていて、ジャズ、ヒップホップ、ズンバ、ラテンダンスをはじめ、幅広いジャンルのダンスを得意としています。24時間ダンスのことを考え、作り、踊っているというあづささんは、NDSの他でもスポーツジムYMCAなどで多くのクラスを持っていて、まさに毎日ダンス漬け。そんな年中無休の多忙の中でも、自分のさらなるスキルアップを目指してダンスチームのトレーニングにも毎週行っています。
大けがを乗り越えて見えたもの
ダンス講師をされていたお母様の影響で小さいころからダンスを楽しみ、ダンサーとしてだけではなく指導者となったあづささん。実は講師になったのには訳がありました。過去に事故にあい、ICUへ。そして5回もの手術を経験。医師からも一生、歩行不可能と言われ、全てを覚悟しながら数年のリハビリの日々。そんな日々の中で、「人にはいつ何があるか分からない。もしもまた前のように立てたなら私は伝えなければならない。ダンスを通して伝えたいことがある!」そう強く思ったのがNDSを始めた動機でした。あづささんは生徒さんたちにも、自分がそうしてきたように、「技術はもちろんですが、ダンスから学ぶ仲間の大切さ、強さや涙。そして『自分らしさ』を見出してほしい」と、思っているそうです。