サニーベールに移転して、より広く、新しくなった「iSmile Dental」。ふかふかの椅子がたくさんある広い待合室、真新しい壁や床がピカピカのクリニック内には、廊下の両側にずらりと並ぶ治療室のほか、ガラスドアがお洒落な個室のミーティングルーム、子供がよろこびそうな壁紙の子供用治療室もあります。その他、器具の洗浄と滅菌を行う滅菌・消毒ルームも最新にアップグレード、X線機器なども引き続き院内に設置されています。近年特に増え続けているインプラント治療についても、病院のオペ室並みの最新医療機器が完備されたので、難しいケースもほとんどが院内で対応でき、親知らずもほぼ全部のケースでかかりつけの先生がいる院内で対応が可能です。
一般歯科治療と矯正、インプラントなど歯科治療全般を提供している「iSmile Dental」に数年前から勤務する、日本人歯科医の池田怜仁映(いけだ・れにえ)先生。優しい物腰と明るい笑顔が印象的な池田先生は、子供から大人まで幅広い年代の患者さんを担当する人気の先生です。「まず、定期検診が大切。1年に2回はクリーニングもした方がいいです」といい、歯が痛くなった時には、虫歯が神経にそれだけ近づいているということなので、痛くなる前に歯医者にかかることが肝心だと説明します。
「6歳から7歳くらいのお子さんでは、永久歯が口中で生えるべき場所にちゃんと生えてきているかどうかをチェックしてもらうことをお勧めします」という先生。それによって、将来の歯列矯正が必要なくなる、もしくは簡単になるケースが多いそうで、「12歳くらいになって矯正の相談に来られて、もう少し早く来ていただいていたら、もっと色々やってあげられたのに・・・と思うこともあるんです」と残念そうに話してくださいます。小さいうちは顎の骨が柔らかく、永久歯は上の歯と下の歯では生えてくるタイミングも違うので、一人ひとりの顎の骨の成長や歯が生えてくるタイミングを使って、うまく誘導するようなテクニックもあるそうなので、お子様の永久歯が生え揃う前に一度チェックしてもらうのがいいでしょう。
大人の矯正も、「40代、50代では手遅れですか? 何もできませんか?と言って来てくださる方も多いです」という先生。大人の場合、歯ぎしりや歯周病などがあったり、インプラントと矯正を同時にする場合もあります。すでにインプラントがある場合は、インプラントは動かないので、そのほかの歯を矯正で動かすことになりますし、歯ぎしりの癖がある場合は歯に満遍なく力が加わっているかどうかも注意する必要があるといいます。大人の矯正はそれらのすべてを含め、上下の歯がどのように機能しているかを重視して行うことが大切とされています。また、子供のころより骨の代謝が悪いので、歯の動きは子供より遅くなるかもしれませんが、矯正が出来ないということはほぼないそうなので、ぜひ一度相談してみてください。