カイロというと肩こりや腰痛など何か身体の不調がある時に通うというイメージがありますが、具体的な不調がある時だけでなく、健康管理にぜひ役立ててもらいたいという岡井先生。ここベイエリアは場所柄ストレスが多い地域でもあります。なんとなく体調や気分が優れないけれど、クリニックに行くほどではないし、第一忙しいし・・・と自分のメンテナンスが二の次になってしまっている方も多いのではないでしょうか。そんな方々にカイロを使って健康管理をしてほしい、そのためにもっともっとカイロのことを一般に知ってもらいたいというのが先生の今年の目標だそうです。治療を受けた後、「体ってこんなに軽かったんですね」と驚く患者さんがほとんどで、「もっと早く来ればよかったです」とみなさんおっしゃるそうです。
普段は当たり前に思いがちですが、何よりも大切な健康。その健康を維持するために、運動や食生活を意識することはもはや常識です。ここにぜひカイロを加えていただきたいと言う岡井先生。頭痛やケガなどの症状が出たときにも、医者ではなくまずカイロに行って、そこから必要があればカイロプラクターが内科などの専門医を紹介する。ホームドクター替わりにカイロプラクターを利用してほしいといいます。どこに行っても原因がわからなかった症状の原因がカイロで初めてわかるということもよくあるそうです。また、立ち方や動き方を見ればその人の癖がすぐわかり、悪い癖を放置するとヘルニアになるなど、症状が進行して治りにくくなることも。症状の悪化を回避するためにも、カイロでのヘルスチェックをぜひ習慣としたいものです。
体調が良くなると、気分が良くなります。気分が良くなると生活における色々なことにやる気が起こり、人生が楽しく、豊かになります。逆に体が疲れていると、イライラして、仕事でも家庭でも不調のもとになります。岡井先生の患者さんの中には疲れてくるとご主人から「そろそろ岡井先生のところに行って来たら?」と声がかかる奥様もいらっしゃるとか。カイロで身体が軽くなることで家庭円満にもつながります。カイロプラクティックは米国発祥であり、アメリカでは日本で受けられない質の高いカイロが受けられる環境にあります。カイロで身体を整えて健康の喜びをぜひ知ってほしい、もっとカイロの認知度、利用頻度を上げていきたいと、熱心に取り組んでいらっしゃいます。
日本では健康寿命と平均寿命の間に10年の開きがあり、これを少なくとも半分にしたいという先生。痴ほうの原因は体を動かさないことにもあるそうで、じっとしている人がなりやすいとも言われているそうです。これからの日本のためにも、ぜひカイロでアクティブライフスタイルをいつまでも保ってほしい、カイロで医療維新を起こしたいと考えて、日本もアメリカのレベルになってほしいと、日本での後進の教育活動にも力を入れています。