二人の幸せな姿を美しいロケーションをバックに撮影するフォトウェディングは、「式とは別に素敵な場所でウェディングフォトを撮りたい」というカップルや、記念日や両親への感謝の気持ちをこめたプレゼントにと今日本でも国内、国外のロケーションが選べるプランがあるほどの人気。
I'z BRIDALのウエディングプランナーの岩瀬さんによると、ベイエリアのカップルに人気なのは、サンフランシスコとヨセミテ国立公園でのフォトウェディング。サンフランシスコのロケ場所は、ペインテッドレディースの家並みが目の前のアラモスクエア、ゴールデンゲートブリッジ、ゴールデンゲートパーク、ロマネスク様式のドームと池のコントラストが美しいパレスオブ・ファインアーツ、カストロ・ストリートやロンバード・ストリート、ケーブルカー、ピア周辺など。映画の舞台にもよくなるサンフランシスコをドレスとタキシードで歩くと、まるで映画の主人公になったような気持ちになれるかも。

ヨセミテ国立公園での撮影は、ヨセミテフォール、ブライダルベールフォールやヨセミテを代表するハーフドームが見えるポイントや、川面に反射するハーフドームが見所のマーセド川にかかるセンチネルブリッジなどが人気。カリフォルニアの青い空の下、自然光の中での撮影ならではの特別な写真が撮れる。ロケ場所はどちらもほんの一例で、「I'z BRIDALでは、ご希望に合わせてカスタムでお作りいたします」と岩瀬さん。
その他にも、ロサンゼルス、オレンジカウンティ、サンディエゴ、ラスベガス、サルベーション・マウンテンでのフォトウェデイングプランもご用意。ラスベガスでは有名ホテル、ニューヨーク・ニューヨーク、パリス、ベラージオ前での撮影が人気だそう。砂漠の中に突如現れるカラフルな芸術作品、サルベーション・マウンテンは「世界一ハッピーになれる山」などといわれ、ファッション雑誌や映画、ミュージックビデオの撮影場所としてもよく使用さています。レナード・ナイトという男性がたった一人で30年の歳月をかけ、「世界が愛にあふれることを願って作った」とウェブサイトにも書かれている場所です。

「ナイスカップルとの私服フォトツアーはロサンゼルス近郊のサルベーションマウンテンにて。『LOVE IS UNIVERSAL (愛は永遠に)』の上で永遠の愛を誓ったおふたりは学生時代のアルバイトで出会ってから早10年。いろいろありながらも、一途に愛しあってきて、またこの新婚旅行で永遠の愛を誓いました。カップルの馴れ初めがきけるのはこの職業の役得」(岩瀬さんの結婚キング・ブログより)。フォトウェディングには、ブーケ&ブートニア、お手伝い係、送迎、ヘアメイク、撮影データなどが含まれます。憧れの場所や思い出の場所で、二人らしい瞬間を大切に切り取って思い出にしてみませんか。