アメリカではサポーターや3Dマスクなどを販売しているコーワから、このたび新しくVANTELIN ® ブランドの外用消炎鎮静剤が発売開始になりました。リキッド、クリーム、ジェルの3タイプで成分や使い勝手にそれぞれ特徴があり、患部の場所やTPOによって使い分けることで、より早い効果が期待できます。

オリジナルのエルゴノミックデザインボトルに入ったリキッドは、届きにくい患部にも塗りやすく、少しとろみがある液状で皮膚への感触も良く、無臭なので使う時間や場所を選ばないという特徴があります。学校やジムのロッカールームでも安心して使え、スポーツ後の車内のにおいも気になりません。リキッドと同じ成分のクリームはこちらも無臭で、肌にのせたときの伸びが良く、乾燥しがちな肌をやさしく守る保湿効果があります。クリームはマッサージするようにして患部に擦りこむと、筋肉のハリがほぐされてさらに効果的。ジェルは浸透性が高く、筋肉や関節の深部にまで浸透するので、軽く乗せるように塗布するだけでOK。筋肉と関節の痛みにトータルでアプローチする3種類の鎮痛剤です。
筋肉や関節に痛みがあると、日常のちょっとした動きや普段無意識にやっていることにも支障が出てしまいがち。内服の鎮痛薬は即効的に痛みを鎮めるには良いのですが、痛みの発生源である筋肉や関節そのものへ働きかけるという点では、外用消炎鎮静剤が勧められています。長期的な痛みにはテーピング構造と適度なコンプレッション効果があるバンテリン・サポーターと合わせて使うことで改善。毎日の動きを楽に快適に過ごしたいものです。

「『バンテリン』は、日本では確立されたブランドとして成長を続けていますが、アメリカでの展開はまだ始まったばかりです」と、コーワ・ヘルスケア・アメリカの松野下COOは話します。「日本とアメリカでは薬品に関する規制や許可のプロセスが大きく異なり、成分の許可が下りるのに非常に時間がかかります。まずはサポーター製品を導入、続いてアメリカで許可されている成分を用いて、現段階でより良い外用消炎鎮痛剤を作ることができました。今後はアイテムを追加して、日本と同じインドメタシンを配合した製品の開発を進めていきます」。
新発売キャンペーンの一環として、カリフォルニア各地の日系スーパー、地元のイベントなどでのデモ販売、クーポンプロモーションが予定されています。11月にはコスタメサ、ガーデナ、ウェストコビナのマルカイ・Tokyo Centralでのデモ販売が実施されるほか、マラソン大会やシニア向けイベントへの出展、クーポン配布も予定されているので、コーワのデモ販売やブースを見かけたら、ぜひ立ち止まって手に取ってみてください。