サンフランシスコ日本町の紀伊国屋ビル1階にある「桂ガーデン」は、豊富な花や植物、盆栽などを取り揃える人気の花屋さん。同店では、毎年恒例の正月用門松を12月26日から31日の期間で販売しています。事前に相談すれば販売期間の前後でも購入する事も出来ます。様々な大きさの門松をひとつひとつ心を込めて手作りで作っている為、数に限りがあるので早めの予約がお勧め。値段は小さいもので約12ドル、大きめのサイズで約35ドルと手軽な価格で購入する事ができます。オーダーメイドも受付けており、予約、詳細などの問い合わせも電話にて受付中です。

現在、門松はお正月の飾り物のように認識されていますが、本来は「年神」を家に迎え入れる際に年神が宿る依代(よりしろ)という意味があると言われています。昔は木のこずえに神が宿ると考えられており、松は神様が宿る木で「祀る」につながる樹木であることから、おめでたい樹としてお正月の門松に飾る習慣ができました。早いところでは20日頃から飾られますが、近年ではクリスマスのイベントなどの関係で25日以降に設置する所が多いそうです。一般的に門松は28日までに飾り、「松の内」と呼ばれる門松の設置期間内である1月6日の夕方までに片づけるのが良いとされています。

サンフランシスコ日本町で日本の伝統工芸品やアンティークを取り扱う「ASAKICHI」では、新年にぴったりな縁起物の商品を多数入荷しています。2018年の干支である「戌(いぬ)」をモチーフにした干支置物や干支土鈴も多く取り揃えられており、耳たれ系タイプ、耳の尖った柴犬タイプなど様々な姿が楽しめます。サイズも小さいキーホルダーサイズのものから、部屋に飾るのに最適なサイズまで充実の品揃え。値段も3ドル前後から16ドルまでとバラエティ豊かで、ギフト用に綺麗なラッピングが施されている商品もあり自宅用だけでなくホリデーシーズンの贈り物にも最適です。
お正月を盛り上げるアイテム多数
「戌=犬」は家族を大切にし、子供を沢山産むことから子孫繁栄や子宝を象徴していると言われています。風水でも『犬の鳴き声は邪気を鎮める』『家の中の気を活性化する』と言われ、戌のグッズを置くのは西北西が適していると言われています。「ASAKICHI」はジャパンタウン内に全3店舗を構えており、着物や下駄、100種類以上の鉄製ティーポット、招き猫やダルマ、ガラス細工の置物やお香など、日本風のお正月気分を盛り上げるのに一役買ってくれる商品が勢ぞろい。商品はウェブサイトから購入することもできます。商品の詳細やそのほかの問い合わせは電話またはウェブサイトで受け付けています。