眠れない夜が続いている、頭痛に悩んでいる、肩こりが慢性化している…。 「なんとなく」の悩みを抱えるものの、「治療が必要なほどではない」と放っておいてしまう。しかしこういうときこそ体の「声」に耳を傾けるのが大切です。
Tranquility Bodyworkでは、マッサージとボディワークを組み合わせ、心と体の総括的な治癒につながる施術を行います。日本人セラピストの晴恵さんは、カリフォルニア州公認マッサージセラピスト。カウンセリングと触診を行い、不調の原因となるものを探していきます。

数あるマッサージの中で女性におすすめなのが「女性ホルモン活性ボディトリートメント」。女性ホルモンのバランスが崩れるとさまざまな不調が現れます。「頭痛、手足の冷え、むくみ、塞ぎがち気分、疲れてやる気がでない」など、中には見逃しやすく放っておきがちな症状もあります。
オイルマッサージで老廃物をリンパ節に流すことで、体調がぐんとよくなる可能性を秘めています。
また、忙しい人におすすめなのは「ドライヘッド・マッサージ」。オイルを使わず、服も着替えず行えるので、仕事の合間に気軽に立ち寄ることも可能です。頭の筋肉に緩やかな刺激を与えることで、心地よい信号が神経を介して脳へ送られ、疲れた脳を癒します。不眠やストレス・不安、疲れ目や鼻づまりなどに効果があるそうです。

そして、これらのマッサージとクラニオセイクラルを組み合わせることで、より高い効果を期待できます。
クラニオセイクラルとは、頭蓋骨と仙骨(尾てい骨の上のハート型の骨)を結ぶ脊髄に流れる脳脊髄液の流れをよくすることで健康に導く療法のこと。流れが滞ると治癒力や免疫力が下がったり、自律神経が乱れたり、さまざまな機能が低下してしまいます。そのため、脳脊髄液の流れを正常に保って老廃物が溜まることを防ぐことが大切。そっと優しく体に触るだけの手技で脳脊髄液の流れを手助けし、脳のリズムを整え中枢神経を健康に保つことで、他の神経にもよい影響を与え自然治癒力を高めてくれます。「脳脊髄液の循環には独特なリズムがあるので、それを手で感知しながら不調の原因をさぐっていきます。」と話す晴恵さん。とても微妙な動きのため、手の感知力を磨くトレーニングには苦労したそうです。慢性の肩や腰の痛み、不眠、原因不明の体調不良、頭痛、ストレスなどにも効果があるとか。また、クラニオセイクラルは感情面にもアプローチするセラピーで、痛みや不調の原因をつきとめるために体の智慧にアクセスしつつ必要に応じて会話を使いながら誘導していくそうです。自己治癒力を引き出し心も体も健康な状態へと導くのがこの最大の特徴と晴恵さんは言います。
現在、クラニオセイクラルを初回のみ20分無料で試すことができるので、ほかのマッサージと組み合わせて試すのもおすすめです。
施術には予約が必要。ロケーションは下記West Berkeley(水曜日)のほかにBerkeley Hills(月・火・木曜)にもあるので、詳細は問い合わせを。