チームでサービスを提供する

　店内に入った瞬間、ハワイアンなBGMとセンスの良いインテリアに迎えられ、一瞬にして意識が家に帰ったかのようなリラックスチャンネルに切り替わる。そんな心地よい空間は、ハワイ語で正しさ、幸福、ポジティブな思考を意味する「Pono」という店名を体現するかのようです。オーナーのじゅんさんは、ヘアスタイリストとして日米通算20年以上の経験を持ちながら、今でも年に1、2回は定期的に日本での講習会やセミナーに参加し、日進月歩なヘアサロン業界の技術・知識のアップデートを欠かしません。この日もアメリカ人インストラクターを招き、チーム全体で最新のバレイヤージュ（ヘアライトニング）の勉強会をしていました。高い技術と経験を持ちお客様からの信頼の厚いしなこさん、抜群に心地よいシャンプーのテクニックが自慢のアシスタント、ベートーベンさんの２人を加えた３人のスタッフでサロンを支えています。
　「Pono Hair Salon」では、今回のベイスポ掲載を記念して、ベイスポ読者のためだけのプロモーションを作ってくれました。詳細は当コラム左下をご覧ください。

日本製のプロダクトで受けるカラーやトリートメント

　「施術に使うプロダクトは品質の高いものを！」をモットーにしているじゅんさんは、厳選された日本製のプロダクトを揃えるだけでなく、ヘアカラー剤になるべく自然で髪への負担のかからないものを追い求めています。アメリカでは珍しいヘナを使ったカラー剤を取り入れていますが、ヘナではカバーが足りないといった場合にはハーブカラーを用いることも。ハーブカラーはケミカルがたった2%しか含まれていないため、地肌と髪への負担が最小限に抑えられることから、カラー剤に含まれる「ジアミン」にアレルギーがある人や、なるべくケミカルを使いたくないという人に好評を得ているとのことです。
　また、夏にダメージを受けた今の時期の効果的な施術として、ヘッドスパやトリートメントが用意されています。ヘッドスパは専用のシャンプーを使いスカルプ（頭皮）にアプローチするマッサージで、毛穴の奥に詰まった皮脂や垢などを取り除くことで、頭皮トラブル（抜け毛・痒み・フケ）の解消と、健やかな髪の成長や生成を促し、薄毛予防にも繋がるサービス。トリートメントは髪の奥深くに溶剤を浸透させることで、ダメージを受けてパサついた髪の毛をしっとりとまとまりのよい状態にすることができます。

便利なオンライン予約システムと子供も安心

　夕方遅くまで営業しているので仕事帰りの方も利用しやすく、サロン内に絵本やおもちゃ、DVDが観られる設備が整っているので、小さなお子さんを持つママもゆったり施術を受けられる「Pono Hair Salon」。お子さんもお気に入りの映画を見ながらカットを受けられるので、施術を怖がったりぐずったりする子供はほとんどいないのだとか。予約は電話やメールでも受け付けていますが、同店ウェブサイトからの予約は施術メニューに沿って空きスペースを一目瞭然で確認でき、スタイリストの指名もできる便利なシステムを取り入れています。
　一人ひとりのお客さんの状況を考えたじゅんさんの優しい目線と、和気あいあいとしたスタッフたち。お客様を思うパッションにあふれる「Pono Hair Salon」を、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。