Perfect Dentalでは歯科全般の治療を受けることができますが、中でも高度な技術と正しい知識を必要とするインプラント治療について、Feng先生は「綿密なコンサルテーションで患者さんの健康状態を詳しく把握し、一人ひとりの状況に応じたプランニングをして、インプラント後も細やかな経過観察を行う」をモットーにしていると語ってくれました。自分の歯と同じように違和感のないインプラントは、技術の進歩も手伝って近年では広く受け入れられています。しかし、ここで最も大切なことはメンテナンスです。一部の患者さんは「インプラントの歯には神経がないので、虫歯になって痛くなることもないので一安心!」と勘違いしてしまうことがあるようですが、神経がなく痛みを感じないインプラントだからこそ、丁寧なメンテナンスで歯周病にかからないようにしなくてはなりません。症状に気づかず放置すると、最悪な場合「インプラント周囲炎」を引き起こし、支えている骨の喪失やインプラントの脱落へつながってしまうのだそう。
これらのことから、インプラント後のメンテナンスの大切さを「高級車を買ったらメンテナンスを惜しまないでしょ!」と喩えて話してくれたFeng先生の言葉は説得力抜群。インプラントを生涯使いづづけるためのお手入れとして、@1日最低2回歯磨きをする。A毎食後デンタルフロスをする。B1日2回マウスウォッシュを使い、口の中を清潔にする。ことを習慣化させる意識を高めてもらう指導をしているのだそう。また、インプラント後の1〜2年は3カ月ごとのチェックアップを勧め、炎症などトラブルが起きていないか、口腔内の衛生状態はどうかなどを確認するきめの細かいフォローアップを行っています。
子供の歯科治療には技術だけでなく高いコミュニケーション力が求められる分野でありますが、Feng先生は心理学を深く学んだ経験を生かし、子供それぞれの心理状況や性格を見極めることを得意としています。優しく褒めて接するのはもちろんのこと、子供の性格によっては少し厳しく接することで、親に診察室から出てもらうことで聞き分けが良くなり、スムーズな治療が出来る場合も。そして治療が終わった後はたくさん褒めて、大きなハグをするのだそう。DVDを見せるなどといった気を紛らわせながらの治療ではなく、子供との信頼関係を築くことで、より安全に短時間で治療を終えられることになる結果、「子供にとって一番の治療に繋がる」と語ってくれました。そんな先生の思いがママから絶大な信頼を得ているというのも頷けます。
患者さんのほぼ半数が日本人という同院には、歯科の知識の高い日本人スタッフが在籍しています。予約受付から複雑な保険のサポートを日本語で受けられるのはもちろんのこと、患者さんの不安の大きいインプラントや親知らずをはじめとする口腔外科治療の治療方法や、用いられる難しい専門用語を日本語で説明をしてくれるので、安心して治療に臨めます。