アメリカではフロリダ、ロサンゼルスを経て今に至り、日米を合わせたキャリアが30年という大ベテランのともさん。ともさんの腕に惚れ込んだお客様のリピート率は高く、多くのお客様と長いお付き合いをされています。ロサンゼルス時代のお客様も多くいらっしゃるそうで、今でも3カ月に1度はロサンゼルスに出向き出張サービスを行っているとのこと。カット、カラー、パーマ、デジタルパーマ、縮毛矯正などを提供しているTomo Hairでは、パーマ剤、カラー剤は全て日本製。安心して任せることが出来、その仕上がりにお客様も満足されているそう。また、少しでも髪の毛を痛めないようにと丁寧なステップを心がけるともさんは、余裕をもった予約の時間枠の設定で、じっくりと納得のいく施術を提供しています。

サマータイムも始まり雨の多かったベイエリアの雨季も終盤。雨の降らなくなる乾季を迎えるにあたり、ダメージを受けるお肌の乾燥はもちろんの事、頭皮、髪の毛にも乾燥は大敵。もちろん乾燥から守るケアは通年の課題ですが、季節の変わり目である今の時期は特に気を付けなくてはならないのだそう。頭皮の乾燥が気になる部分には椿油やベビーオイルを塗って保湿したり、髪をシャンプーをした時には、必ずトリートメントを併用して5〜15分浸透させるケアをすることが大事です。またトリートメント剤を浸透させるためのテクニックとしてともさんがサロンで行っているのはモーリング(掲載写真2を参考)という方法。「シャンプー後(ロングの人は余分な水分を絞った後)に、トリートメント剤をモーディングしていくと、手触りが変わる瞬間に気づけたら浸透した合図!」とのこと。この方法によるトリートメントは、浸透させる待ち時間の短縮になり、家庭でも実践できる嬉しいアドバイス。「傷んでしまった髪の毛であっても日々のお手入れを続けることで元に戻るチャンスがある(ブリーチした髪の毛、縮毛矯正の溶剤が入った髪の毛は除く)ので、洗顔や歯磨きと同じように、髪の毛のホームトリートメントを習慣づけることが大切」と語ってくれました。そして濡れたままや、生渇きの状態の髪の毛は、バクテリア、フケ、いやな臭いの原因を生むトラブルに繋がるので、シャンプー後にはドライヤーでしっかり乾かしてくださいね。とにっこり。

Tomo Hairは完全予約制にて毎日営業。営業時間は12時から夜9時と遅くまで受け付けています。そのため仕事帰りの人はもちろん、帰宅後のご主人に子供を任せ、ゆったり施術を受けられるとママたちにも大好評。カットは50ドル、高価な施術と印象を受けるケミカルメニューも、デジタルパーマ140ドル、3pまでのタッチアップカラー60ドル(カット込みで90ドル)、ショートの縮毛矯正(タッチアップ)120ドル〜と良心的で、パーマやカラーと同時に行うカットは40ドル、トリートメントは20ドルと大好評。リピーターのお客様には、お誕生日割引、気まぐれ割引などユーモアに溢れるサービスもいろいろ。