この春8周年を迎えた「Nijikko Dance School(NDS)」は、子供から大人まで200名を超えるベイエリア最大の日系ダンススクールです。 年齢別のグループ名は、「にじっこ」(2〜5歳)、「にじプロ」(6〜14歳)、その上が「NDSアダルト」(大人のクラス)となります。2、3歳のクラスでは音の強弱や、動物の動作など、音を楽しみながら体をいっぱい動かすプログラム。「ダンスが大好き」という生徒で溢れるNDSは、にじっこ一期生だった生徒が7thグレードとなった今でも通っているところからも人気が伺えます。またNDSアダルトは、大人気のズンバ(Azumba)に加え、ダンスクラスはラテン、ヒップホップ、ジャズと豊富で、クラスを掛け持ちする生徒さんも多いのだとか。近々、子供クラスも大人クラスも発表の場となるNDS出演のイベントが目白押し! 詳細は当コラム左下をご覧ください。

ジャズダンス講師の母親を持つAzusa先生は小さい頃からジャズダンスをしていましたが、交通事故による足の大けがで、医師からダンスはおろか歩行不可能と診断されてしまいました。覚悟しながら数年に及ぶ懸命なリハビリの日々の中で「もしまた前のように立てたなら、ダンスを通して伝えたいことがある!」と思ったのが、NDSを始めるキッカケに。200名を超える生徒をたった一人で教える激務にもかかわらず、今でもYMCAでズンバ講師を続けている理由を伺ったところ「YMCAクラス50〜70人からマーケティングが出来るため」と語り、その結果をNDSでのレッスンに取り入れるのだそう。また自身が現役でい続けるため、飛び込みや短期プログラムのダンスクラスに参加し、スキル向上の努力を惜しまないAzusa先生は「『道場あらし』と言われちゃうことも」とにっこり。
NDSはダンス大会で1位を取るためではなく、ダンスを楽しみながら技術を高め、年上の子が年下の子の面倒をみる大切さなど「生涯の宝物」となる感受性と表現力を伝えることをモットーにしています。 生徒のママから「年の違う子と一つのものを一緒に作り上げていくという、普段の生活ではなかなか出来ない経験をさせてもらえる素晴らしい教室」などの声が寄せられていることから、Azusa先生の思いが届いていると感じました。
NSDアダルトのダンス&フィットネスクラスには「心と身体のエステタイム」という要素も含まれているようで、特に土曜日のクラスは、日頃の子育てや仕事から解放され「自分を磨く時間」としてダンスを取り入れる方が多いのだそう。フィットネスであるズンバは身体を使う事でリフレッシュするのに対し、ダンスは頭を使う事で達成感を得られるという別の特徴ですが、共にストレス解消、引き締まったボディラインを手に入れる効果を得ることが出来るのだそう。土曜日に自分にかける時間を持つことが、日常を楽しく前向きに頑張れるためのエッセンスに。初心者であっても基礎から丁寧な指導を行ってくれるNDSアダルトでストレス解消と美Bodyを手に入れてみては。