健康な背骨の形は、正面から見たらまっすぐで、側面から見たら頸椎(首)、胸椎(背中)、腰椎(腰)にそれぞれの適正なカーブがあります。正面から見てまっすぐでなかったり、側面からみてカーブがなかったりあり過ぎたりすると、神経が圧迫され、痛みや痺れ、動作障害を起こしたりします。また、免疫機能が低下して人間の本来持つべき自然治癒力も低下し、精神面にも影響を及ぼすこともあります。中でも、最も重要なのが頸椎。正常な頸椎の形は側面から見た場合、喉仏辺りを頂点に後ろにカーブしています。ところが、近年、首のカーブがなくなりストレートネックになっている人が急増しています。
慢性的な肩こり、耳鳴り、頭痛、首の痛みのある方はストレートネックの可能性大。ストレートネックを放置すると、頭の重みが直接椎間板に圧し掛かるため椎間板がすり減り、椎骨が変形していきます。これが進行すると腕や手に痺れを感じるようになり、甲状腺の機能低下、誤嚥の要因にもつながっていきます。「ただの頭痛・肩こり」と済ませないで、ミッシマー先生のCBP®治療法で、首のカーブを元の正常な状態に戻しておきましょう。正常な形に戻らなくても、CBP®治療をすることによって、頭痛、肩こり、耳鳴りが解消するのはもちろんのこと、将来の悪化を防ぐことができます。

カイロプラクティックにはさまざまな施術法がありますが、CBP(Chiropractic BioPhysics)®は、生物理学に基づいた高度な治療法です。患者さんの姿勢とレントゲン写真を詳細分析し、背骨をより正常な形に戻す治療をします。背骨はより正常な形である方が身体はうれしいので、患者さんは「CBP®治療は気持ちがいい」と言うそう。骨のずれや歪みは、日頃の姿勢の悪さが原因になります。ミッシマー先生はそれを防ぐための指導も行い、ヨガや筋トレも教えています。
CBP®の腰の牽引は患者さんの背骨のカタチを整えながら行います。カーブが足りない場合はカーブを大きくした状態で、カーブがあり過ぎる場合はカーブをなくした状態で牽引します。また、ヘルニアで歩けないほどでもCBP®の腰の牽引をすればその痛みや痺れは徐々に消えていきます。腰痛治療は整形外科という固定観念を捨てて「まずは私に診せて欲しい」と語るミッシマー先生。

「腰から臀部にかけての痛みと痺れが強く数分も座っていられず、仕事中は鎮痛剤も服用し、早退、欠勤もせざるを得ませんでした。先生のレントゲン分析で自分の背骨が正常の形と明らかに違うことが分かりショック。最初は身体がガチガチで動かないため、腰の牽引と臀部のウルトラサウンド治療から開始。施術の度に症状が和らぎ1〜2時間は座っていられるようになりました。仕事が忙しく頻繁に通院できないため、自宅でするヨガやデナーロールを使ったホームケアも教わり、続けています。今では仕事にも日常生活にも支障ないほど回復しました。」