研究者医師によって開業された歯科医院

　インドネシア北スマトラ生まれのハーソノ先生は、自国の歯科大学で学んだ後、New York University, College of Dentistryで矯正歯科医の資格と、バイオマテリアル・バイオメティックスの学位を取得しました。歯科補綴学、修復歯科学に関する数々の論文を、国内外で発表する研究者という傍ら、次世代の歯科医育成の場である、タフツ大学歯学部で准教授として教鞭を執ったあと、患者さん一人ひとりにあったサービスを提供するためにHersono Dentalを開業しました。
　研究者として、教授として歯学界の向上を目指す一方「直接治療をしてあげたい」と思う気持ちが開業に至ったキッカケなのだそう。医者でありながら、研究者としての活動も続けているハーソノ先生は、最先端の情報をキャッチ出来るので「新しく良いものは即取り入る」と設備投資を惜しまず、発展・改良される機材や道具を積極的に取り揃えているのだと語ってくれました。またバイオマテリアルを使った歯科治療の賢者として、今でも学術論文の査読を務めるなど日進月歩な歯学界の進歩をリアルタイムに追い続けています。

インプラント治療に3年間の保証付

　Harsono Dentalでは、最新のCBCT（Cone Beam CT）と呼ばれる3Dレントゲンをクリニック内に備えているので、口の中にフィルムを入れる苦痛から解放されるだけでなく、インプラント治療に欠かせない「より精密なレントゲン写真を撮影する」ことが可能です。CBCTで撮影することで、インプラント治療で特に重要な「ベースとなる骨の状態」を詳しく把握できるので、レントゲン写真を見るだけで �@インプラント不可能 �Aインプラントの治療プラン �Bインプラントにかかる期間などを分析できるのだそう。それはインプラント治療の精度の高さにも繋がるという自信から「インプラントに3年間の保証を付けるサービスをしています」とにっこり。
　また数年単位で治療期間がかかる印象の歯列矯正ですが、当院では6から9カ月で矯正を終える事が可能なノウハウを持っているので（ 患者さんの症状によります）、限られた駐在の短期間でも最先端の矯正技術を持つアメリカで、保険の適用を受け矯正治療を受けられます。矯正は単に見た目が良くなるという審美的な効果だけでなく、虫歯・歯肉炎予防といった口腔内のの健康維持、肩こり・めまいなどの緩和が期待できる体調改善に至るまでメリットに溢れています。そして、いくつになってからでも矯正は始めることが可能なので「今からでは遅い？」と諦めず、まずはハーソノ先生に相談してみては。

日本語対応で安心治療

　当院にはバイリンガルスタッフのあこさんが、複雑で多様な専門用語の多い治療方法などを日本語で説明してくれるので、安心して自分にあった治療方法をセレクトでき、治療を受けられると好評を得ています。ハーソノ先生は、患者さんが痛みから解放された時、コンプレックスだった口元が綺麗に揃った時に「先生ありがとう」と笑顔になってくれる事がなにより嬉しい瞬間なのだそう。