「笑顔の秘訣」をイメージすると、まず綺麗な歯並びが思い浮かぶかと思いますが、歯列が整っていても「歯茎が下がった」「歯茎が痩せた」「歯が長くなったように見える」といった状態では美しさが半減してしまいます。これらの原因は年齢、過度のブラッシング、歯周病などから引き起こされるのだそうで、それは単に見た目の悪さだけでなく、水がしみるなどの知覚過敏になったり、むき出しになった歯根が虫歯になりやすかったり多くのトラブルを引き起こすことに繋がってしまうようです。歯茎の再生に以前は上顎の内側の組織を切り取り、痩せた歯茎に移植する処置をしていたようですが、現在は新しい材料であるメンブレンを使う事で1本の歯茎に付き20分程度の手術時間で歯茎を再生することが出来るので、1度に3、4本分の歯茎の再生を負担なく行うことも可能なのだそう。自分の組織を切り取る必要がないため痛みも少なく、短時間で手術が出来て術後の回復も早いので、赴任中にこの手術を受ける患者さんも多いのですよ。と説明してくれました。手術に使われるメンブレンは副作用がないので、平均2週間で自分の細胞と同じ状態になり、約1カ月後には歯茎が改善されるそうです。歯茎の再生は、歯根部分だけでなく歯間部分にも施すことが出来るので、歯茎に関する質問がある方はFeng先生に相談してみては。

高度な技術と正しい知識を必要とするインプラント治療についてFeng先生は「コンサルテーションを通じて健康状態を把握し、患者さん一人ひとりの状況に応じたプランニングをして、インプラント後も細やかな経過観察を行う」をモットーにしていると語ってくれました。 近年では技術の進歩も手伝って、自分の歯と同じように違和感のないインプラントが広く受け入れられていますが、最も大切な事はメンテナンス。神経がなく痛みを感じないインプラントには、丁寧なメンテナンスで歯周病にかからないようにしなくてはなりません。症状に気づかず放置すると最悪なケースは「インプラント周囲炎」を引き起こし、支えている骨の喪失やインプラントの脱落へつながってしまうのだそう。
インプラントを生涯使い続けるためのお手入れとして、@1日最低2回歯磨きをする。A毎食後デンタルフロスをする。B1日2回マウスウォッシュをする。ことを習慣化させる指導をしていくのだそう。またインプラント後の1、2年は3カ月ごとのチェックアップを勧め、口腔内の衛生状態をチェックするきめの細かいフォローアップを行っています。

Feng先生の評判が口コミで広められ多くの日本人患者さんが通う同院には、歯科の知識の高い日本人スタッフが常駐しているので、予約から複雑な保険の相談に対応しています。また、痛みなど症状の説明を的確に伝えてもらえるだけでなく、治療的にも金銭的にも不安の大きいインプラントや口腔外科治療における複雑で多様な専門用語の多い治療方法を日本語で説明してくれるので、安心して治療を受けられると好評を得ています。