Masakoさんは日本人の髪質を熟知していて、髪質に応じたカラーやパーマなどのカウンセリングもしてくれます。また、なりたいスタイルを実現するためのコツなども教えてくれるので気軽に相談できるのが嬉しいです。
最近は「ヘアドネーション」をされるお客様も多いそう。これは小児がんや先天性の脱毛症、不慮の事故などで頭髪を失った子供のために作るウイッグに使用されるもの。ドネーション先の機関によって提供する髪の長さなど指定が変わってくるのですが、約11インチほどの長さが必要でパーマやヘアカラーをした髪は受け付けないという機関もあるそう。お客様の中には、自分でリサーチをしてカットした髪を郵送する方もいるそうですが、あまり良くシステムが分からないという方はMasakoさんが全て手配をしてくれるので安心。「ただ捨ててしまうよりも何かの役に立てたいという意識のお客様が増えてきました」とMasakoさん。

人気のハイライト「バレイヤージュ」は、髪の表面に筋を入れるようにナチュラルなハイライトを塗布する手法で、ナチュラルさやこなれ感を出すのに最適なカラーリング技法です。全体をハイライトにしてしまうと派手すぎるかもと心配な方には、髪の表面ではなく内側を染めるカラーリング技法の「インナー・カラー」がおすすめ。一見分かりづらいため少し奇抜な色にも挑戦しやすく、髪の毛を耳にかけたりヘアアレンジをすると内側から覗くカラーでアレンジの幅も広がります。
髪をいたわるを追求
Masakoさんは髪へのダメージを最小限に抑える「クリープパーマ」も行っています。プロセスの途中で温風を当てて髪を暖め、コルテックスという髪の組織が動く時間を充分に取ることで髪への負担を軽減しながらカール力を強めていく技法で、通常よりも1・5倍長持ち。「空気が入ってふんわりとした優しい印象になりお手入れも楽になります」とMasakoさん。また、空気が乾燥しているのでダメージを受けた髪に水分補給系のトリートメント「3ステップ リンケージ・トリートメント」もお勧め。その名の通り3ステップで構成されており、水分補給をする「アクアスムース・ヴェール」を作りて出し根元から毛先までの心地良い指通りを実現してくれます。

Masakoさんは着物の着付けやヘヤアップ、セットのサービスも提供しています。大人はもちろん、子供用の着付けも行っているので、七五三やお祝い事にも最適。事前コンサルテーションは無料で、小物や着物を持っている方はコンサルテーションの際に持ってきて貰うと助かるそう。先日も縁ある家族の娘さんの結婚式に参加するために日本から着物持参でいらしたお客様から、式で非常に喜ばれたとMasakoさんに連絡があったそうです。タンスに眠っている着物など「機会があれば是非着物を着て欲しいです。帯や帯締めを変えるだけでも雰囲気が大分変って色々と楽しめます」とMasakoさん。着物の小物などが足りない方、着物でもサイズが合えばMasakoさんが貸して貰えるので安心してにお任せできます。