佐藤製薬のアメリカ法人は、米国在住の日本人、日系人、アジア人向けに日本製のOTC薬の提供することを当初の目的として1981年に設立。OTC薬とは「Over The Counter」の略で、医師が処方する「医療用医薬品」ではなく薬局などで自分で選んで買える薬のこと。同社のアメリカ進出によって、手軽に気兼ねなく日本製のOTC薬を購入することができるようになりました。
同社は、OTC薬の他にも、現在では化粧品や健康関連商品も展開。製薬会社が製造・販売しているということで、消費者から大変好評なのだとか。「化粧品に関しては、基本的に日本と同じ処方でありますので、日本と同様に安心してお使いいただけるとご好評をいただいております。また、弊社の製品は日系及びアジア系スーパー等で設置させていただいているプラスワンコーナー(専用棚)にて陳列させていただいておりますので、手軽にご購入いただけると喜びの声も頂戴しています。」と、佐藤製薬の高野さん。

中でも人気なのが、美と健康を最大限に意識した新商品のQ10コラーゲンドリンク。たんぱく質や多くのビタミン類を含むローヤルゼリー、吸収されやすい水溶性コエンザイムQ10のほか、一本あたり500mgのコラーゲンを配合。肌にハリつや潤いを与え、髪や爪を健康的にキープが期待できるとのこと。なお、1本あたりわずか10キロカロリーで、飲みやすいヨーグルト味というのも嬉しいポイント。いつまでも若さを維持したい方、美容と健康のために内側から輝きたい方へおすすめで、発売当初から特に女性に大好評なのだそう。
その他にも、日本でもおなじみのユンケルシリーズは定番人気シリーズとしてアメリカでも展開中。元気が欲しい時の栄養ドリンクとして、風邪の引きはじめなどには風邪薬と併用すして、などの飲み方が可能です。「昨今免疫力アップのために各種ビタミンを豊富に含んだユンケルはご好評いただいております。」と高野さん。また、米国ではハップなどを使用する習慣は少ないと言われていますが、やはり肩の凝りや筋肉痛等の改善には的確に患部に張り付け、薬効成分を持続的に浸透させる方法として有効と言われています。ハップになじみが少ないという方のために、同社ではローションやクリームの製品もラインナップしています。

最近は「免疫力増強」ということでビタミン剤の人気が高いそう。中でもマルチビタミン剤の「ビタミネンゴールド」は、1日1錠で必要なビタミンの摂取ができるという人気商品。その他にも化粧品の「エクセルーラ」シリーズや、シミやそばかすへのアプローチに効果が期待できる成分を含む「ハクビC」という製品など、健康ニーズに合った製品が揃っています。
「佐藤製薬ではセルフメディケーションを念頭に皆様のニーズに合った製品の開発製造販売を行っております。製品はすべて日本製でありますので、高品質の製品を安心してアメリカでもご購入いただけますよう、今後も努力して参ります。」