お客様の思いに寄り添う施術

　CIVID-19のパンデミックによって長い休業を強いられていた美容サロン業界。Pono Hair Salonでは、8月の数週間は屋外で「青空カット」を提供し、9月からはレイアウトをゆったりと変更した店内で営業を再開しました。久しぶりの再会となったオーナーのじゅんさんは、パンデミック & With コロナに立ち向かう強さと覚悟が、凛とした佇まいとなって現れている反面、営業を再開できた喜びと安堵に満ちた優しい笑顔で迎えてくれました。ニューノーマルであるこれからのサロン営業への展望について伺ったところ、お客様が安心して来店できるお店作りをベースに、施術のメニューが見直されただけでなく、新しいアイデアもどんどん沸いている様子は、お店の名前の意味でもあるPono（ハワイ語で「ポジティブ」の意味）そのもの。コロナ禍におけるお客様の思いはそれぞれで「なるべくサロンでの時間を短縮したい」「サロンタイムは今まで以上にゆったり癒されたい」といった両極端な望みのどちらにも対応することが出来るよう、シャンプーなしのカット（10%オフ）が新しいメニューとして加わったり、予約の時間枠をゆったり設定したりと工夫がされていました。
　ロックダウンの時間は多くの事を考えさせられたそうですが、改めてお客様との日常は自分たちにとっても癒しの時間だという事を再認識したとのこと。また7月に1日だけ営業できた直後に再び営業停止となった辛い経験も、たった1日の営業を通して得た深い喜びがチカラとなり、希望を持って待つことが出来るための「貴重な1日だった」とじゅんさん。

移行期を綺麗に乗り切る鍵はヘナとハイライト

　毎月のように来店されていたお客様と約半年ぶりの再会で「カラーやカットが出来ないストレスを、仕事に行けない、人に会えない状況でやり過ごせたのを期に、グレーヘアを受け入れることが出来るようになった。」というエピソードを耳にされたのだそう。また「グレーヘアにしてもいいとは思っても、中途半端な時期のストレスを思うと頻繁なヘアカラーをせざるを得ない。」と嘆くお客様。そのようなお客様にじゅんさんがアドバイスする施術が、ヘナによるカラーリング、または自分のグレーを生かしていくハイライト。ケミカルが含まれないヘナは、髪への負担がほとんどなく白髪部分にだけ染まるのが特徴。通常のヘアカラーに比べてカバー力が少ないという難点はありますが、自然な感じでグレーヘアへの移行を図ることが出来るのだそう。ヘアカラーに悩みがある方は「楽しんで移行期を送って欲しい！」を願うじゅんさんに相談してみては。

便利なオンライン予約システム

　予約にはCOVID-19対策のチェック項目をクリアしていることが前提で、当日は待合室ではなく車の中で待機し、他のお客様と入れ替わりで入店後、検温、手の消毒、マスクの着用といった徹底的な感染予防対策の下で安心した施術を受けることが出来ます。予約は電話やメールだけでなく、同店ウェブサイトより施術メニューとスタイリスト指名の入力から、空きスペースを確認できる便利な予約システムをご利用いただけます。