コンペティションや発表会の時期を目前に訪れたCOVID-19によるパンデミック。ロックダウンを余儀なくされ全ての大会が無期延期となる中、「今できること」にフォーカスしたAKO先生は、間髪入れずにオンラインでのクラスをスタート。慣れない環境に対応する苦労は「先がどうなるかわからないからこそ、子ども達のために、生徒さんのために、クラスを絶やしてはいけない!」という情熱でかき消されたそうです。その後は屋外でのクラスが可能となれば、感染対策を徹底したルールを設けて公園でクラスを開催したり、その時々の最善策に取り組まれたようです。とはいえ、コロナに対する感じ方は人それぞれなので、屋外クラスへの参加に抵抗がある人のためオンラインクラスも継続して、生徒さん一人ひとりが選択できる環境を整えることに注力したAKO先生。
「子どもが学校へ行くことができない」という危機的な状況で、子ども達が体を動かしたり日光に当たる時間の減少で、視力や体力、骨にも影響あるとのこと。親も含めて少しでもストレス発散、リフレッシュの時間が持てるようにと、ラジオ体操をバレエやヒップホップでアレンジしたYouTubeを提供したり、週末には公園で初回無料(子どもはいつでも無料)のZumba&太極舞や、Bombay Jamのクラスを開催するAKO先生は、ソーシャル、日光浴の大切さを語ってくれました。

Ako Ballet Schoolでは、現在3歳から70代と幅広い生徒さんが通っていますが、「子どもの頃の夢だったバレエをやりたい!」と、子育てが落ち着いたママやシニア世代が多いのだとか。大人のクラスは長めのスパンを取ってゴールへと進めていくので、長い時間をかけて得たものは持続性があり、70代の方でもポアントシューズで立てるほどまでに鍛えることができるのだそう。大人の生徒さんが最も喜ぶことは健康診断の結果に成果が出ることで、例えばBody Conditioningのクラスによって、骨密度が上がりビタミンD値や健康年齢が若くなった結果が見られたり、履けなかったパンツが履けるようになったり、健康に美しくなれたりなど。また精神面では、目標を持つことで前を向いて進むことが楽しみとなり、バレエやダンスクラスではステップアップを実感することで、達成感を得ることが出来るそうです。

クラスが豊富にある同校では、生徒さん一人ひとり得意な視点からクラスを選択することが可能です。解剖学の観点から、ダンスの動きをされたくない方は筋肉や体幹のレッスンが主となるBody Conditioning。心身共にリラックスすることからスタートしたい場合はヨガ。生き生きとした動きが好きな方はBombay Jam。美しくしなやかな身体で優雅な動きが好きな方はバレエ。とにかく楽しんで動きたい方にはヒップホップ、ジャズダンス。ダンスが苦手な方にはフィットネスから始まり最後に気や精神が養われて自然治癒力を高めるズンバ&太極舞など、ご自身の得意なルーツから無理せずスタートできるのが魅力的です。AKO先生と一緒に免疫力を向上させて挑むウィズコロナ、アンチエイジングな身体を目指してみては。