アスレチックトレーナーのバックグラウンドを持つカイロプラクターとしてオリンピック選手に帯同するなど、豊富な知識と経験に患者さんから絶大の信頼を得ている小池先生。この度、マウンテンビュークリニックをサニーベールへ移転し、「本当にやりたかったことができるようになった」とのことで早速お話を伺いました。
新しいサニーベールオフィスはエルカミーノ沿いとアクセスもよく、従来比べ格段に広くなり、トレーニングやリハビリで使える用具を幅広く取り揃えることができるようになったそう。入居後には、先生ご自身で壁を取り払う、導線を確保するなどDIYも行ったというこだわりも。
広いスペースを確保することにより、パワーラック、スミスマシン、ケーブルといったファンクショナルトレーニングラックや、チューブ、各バランスボールなどを導入。実際に先生の指導のもとで正しく効果的で自分に合ったトレーニングを教わることができます。
「押す、引く、持ち上げるなど人間が生活する上での基本的な動きをいかに効率的に正しく行うか」を通じて体のコンディショニングを行っていくという小池先生。それはスポーツをやり込んでいるアスリートでも、特に運動をするわけではないという人でも同じで、ちゃんとした身体の使い方ができていないと、やがてそれが原因でどこかに痛みを伴ってくると言います。「クリニックでの施術はもちろん、トレーニングやリハビリ方法をマンツーマンできっちり伝え実践していくことで、患者さん自身でも継続でき、患者さんが自分で自分のコンディショニングができるようになるのが理想です。」と笑顔で語ってくれました。実際に訪れた患者さんからは、器具を使用した実践形式のリハビリ、トレーニングはとてもわかりやすいと高評価だそうです。

在宅勤務や在宅保育も日常化しつつあるベイエリア。スクリーンの位置やデスクに向かう時の姿勢によっては、思っている以上に身体へのダメージが蓄積されていることが多いそう。「姿勢が良ければいいというわけではないんです。どんな人でも同じ体勢が続くと身体は痛くなってきます。30分に一度を目安に身体を動かすよう、心がけてください。」とのこと。具体的には、座っている人は立って少し歩く、立っている人でも肩を回して肩甲骨を動かす、などでも十分だそう。集中しているとあっという間に立ってしまいそうな30分ですが、忘れがちな場合はタイマーなどを使用しても常に意識してほしいとのこと。ストレッチポールやバンドなど簡単な器具や、タオルなどを使った家でできる範囲のエクササイズなども、患者さんの悩みと状況に応じて提供しているとのことです。

サニーベール、サンマテオ両クリニックともに、小池先生とのマンツーマンの施術となるに加え、他の患者さんと合わないような予約体制にて診療中。サニーベールクリニックは、他のクリニックとは異なり治療エリアが土足禁止となっているのも清潔で安心できます。その他、施術ごとの消毒、検温、スクリーニングフォームへの記入、自動サニタイザーの設置など、万全の感染予防対策が実施されています。