コロナ禍のストレスをトリートメントするサロンタイム
 Tomo Hair
サンタクララの「Angel Hair」内にある「Tomo Hair」。ヘアスタイリストのTomoさんはカット、カラー、パーマ(デジパや縮毛矯正など)あらゆる施術を、質の高いプロダクトで提供してくれると信頼が厚い。支払いはキャッシュ・チェック・Venmoのみで、予約はテキストまたは留守番電話で受け付けている。
 
 パンデミック後の自分時間 
 COVID-19のパンデミックから一年が経過して多くのお客様がサロンに戻ってきている現状にあっても、「サロン通いには未だ躊躇してしまう」と感じるお客様もおられるようです。そんなストレス過多に陥りがちなコロナ禍の日常から少しでも解放されて、見た目や髪の毛のためだけでなく、心のリフレッシュにも繋がるサロンタイムを送ってみませんか? Tomo Hairは、ビューティー業界が監修する新型コロナウィルス対策証明書「BARBICIDE®COVID-19 Certification」を取得し、検温、ハンドサニタイザーの設置、換気はもちろん、予約と予約の間隔をあけて消毒を施すなど徹底した感染対策を行っていました。ロックダウン中に出来なかったカットやパーマを楽しむお客様や、セルフカラーで痛めてしまった髪の毛のトリートメントに訪れるお客様が、施術後に笑顔になる姿を見送ることが至福の瞬間とTomoさん。
 
 残留アルカリ除去のホームケア 
 コロナが引き起こした美容業界の長期的なロックダウンのせいでセルフカラーを余儀なくされたお客様のことを心配し、セルフカラー後に絶対に行って欲しい「家庭で簡単にできるアフターケア」について話してくれました。髪の毛は本来弱酸性ですが、カラー剤やパーマ剤はアルカリ性なので(ヘアマニキュアやヘナを除く)カラーやパーマをすると髪の毛のPH値はアルカリ性に傾いてしまいます。カラーリングの仕組みは、カラー剤の中に含まれるアルカリ成分によってキューティクルを開いて、中に色を入れていきます。しかしアルカリ成分が髪の毛についたままの状態は、キューティクルが開いたままになってしまうのでダメージヘアの原因に繋がります。この厄介な残留アルカリは、シャンプーで洗い流しても取り除けないので、髪の毛を中和させるためには「残留アルカリ除去」というプロセスが必要となるのだそう。残留アルカリ除去は、「クエン酸や濃縮レモン」のように家庭でも簡単に手に入るもので行うことができますが、ここで気をつけなくてはいけないのが濃度で、粉末クエン酸の場合は200倍、濃縮レモンの場合は30倍に薄める必要があります。使い方は、洗面器のような器に水2リットルに対して、クエン酸10g(もしくは濃縮レモンを60ml)を溶かしたものを用意し、カラー後のシャンプーのあとに、トリートメントをつけた状態の髪の毛を器の中で浸す動作を数回繰り返します。(髪の毛に希薄酸水がつけばすぐアルカリが除去されるわけではないので、数回繰り返す必要があります。)髪の毛が中和され弱酸性になるとキューティクルが閉じるので、サラサラ、ツルツルと手触りが良くなり、やわらかな感触が得られ、色持ちも良くなるといういいこと尽くし。

 全ての施術に期間限定無料サービス 
 日頃からお誕生日割引や気まぐれ割引などユニークなサービスを提供するTomoさんより「全ての施術に無料でサービス!(期間限定)」という企画をご案内いただきました。無料サービスの内容は、女性には「3ステップトリートメント」、男性には「スカルプトリートメント」(どちらも施術時間がプラス20分程度かかります。)新規のお客様にもリピーターにも嬉しいこの機会をお見逃しなく。

(BaySpo 2021/04/16号 掲載)

 Tomo Hair
 【住所】5021 Stevens Creek Blvd.(Angel Hair内), Santa Clara
 【電話】408-839-8870     (予約はなるべくテキストで)
【営業時間】12時〜9時(完全予約制)

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有澤保険事務所

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