具体的には、スリーコム(3Com)、アルカテル(Alcatel)、アバヤ(Avaya)、シーメンス(Siemens)、シマンテック(Symantec)などのほか、コロンビア大学、カリフォルニア大学デービス校なども参加しています。なお、IP電話の安全性について警告した前記の米国標準技術局もメンバーとなっています。今後は、この分野での研究の助成、技術的に脆弱な部分の発見、安全面の脅威とその対策についての情報の普及、ネットワークの安全性のレベルを測定するオープンソース・ツールの提供などの活動を行っていくものと見られています(2月9日付「ウォールストリート・ジャーナル」紙)。
(注1) 米国標準技術局(National Institute of Standards and Technology)のURLは左記を参照。
http://www.nist.gov/
(注2) IP電話システムの安全面での考慮について(Security Considerations for Voice Over IP Systems)
http://csrc.nist.gov/publications/
nistpubs/800-58/SP800-58-final.pdf
(注3) VoIPセキュリティ・アライアンス(VoIP Security Alliance)のURLは左記を参照。
http://www.voipsa.org
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