ベイエリアに住むことになったきっかけ 2017年の8月にベイエリアに来ました。2003年から2017年までカナダのバンクーバー、トロントに住んでいました。最初にカナダのバンクーバーに住むことになったきっかけは、主人がキリスト教の牧師になるための勉強のためでした。そして、大学院修了後、トロントで日系教会の牧師となり、バンクーバーからトロントに移り住みました。しかし、カナダでのビザ取得が困難になってきた際に、私は「やっと日本に帰れる!」と思っていたのですが、主人がここベイエリアの日系教会を見つけてしまいました。それがベイエリアにやってきた理由です。
ベイエリアの印象 カナダに長い間住んでいたので、ベイエリアは「私と全く関係ない土地だなぁ」と思っていました。「流行りの街」ですからね。来てみて、正直、「めっちゃ、物価高いやん!」と思っています。「のんびりした町」から急に「忙しい街」に住んだ気持ち。日本と変わらない食材も手に入るし、日本人の数の多さにも驚いています。外で子供に大阪弁で大きな声で叱れなくなりました。(笑)
自分の専門分野について はっきり言って、ただの専業主婦です!(笑)この世界(キリスト教会)では、牧師夫人と呼ばれ(知名度は低いですが)、夫である牧師&教会をサポートする重要な仕事をしています。沢山の働きの中の一つに「コミュニティー作り」があります。今、「ホープキッズ」ママと子供の室内広場、「ニットカフェ」編み物とカフェ(毎回手作りパンとスイーツをお出ししています)を開催しています。カナダに住み始めた時、日本に住んだことがある、デンマーク人の宣教師の御夫妻に出会いました。奥様が料理上手で、クリスマスなどに家に招いて、もてなして下さいました。彼女が教会でされていたパッチワーク教室にも誘ってもらい、人が集まる「コミュニティー」の中に入れていただきました。残念ながら英語は上達しませんでしたが、「行く場所」があることに安堵と喜びがありました。私自身、初めて海外で暮らし、子供を産んで子育てをした時、非常に寂しい思いをしたことも事実です。その様な体験から人が「集まれる場所作り」をしています。
その道に進むことになったきっかけ 大学生の時に、友達に誘われて教会に行きました。そこで、同じく大学生だった主人と出会って、後に結婚することになりました。その時から、主人は将来、牧師になることを希望していました。
英語で仕事をするということ この質問が一番困りますね。(苦笑)私は、英語を全く使いません。(話せません!)
英語で失敗したエピソード なので、いつも失敗しています。
英語が100%ネイティブだったらどんな仕事に? それは、もう世界をまたにかけて国連で働いているでしょう。(笑)
あなたにとって仕事とは? 私の仕事は、人と関わることが多いです。本来の私は家の中で、一人で物作りをしているのが好きなのですが、どういうわけか人と関わる仕事をしています。まだまだ発展途上ですけど、この「お仕事」は、私を成長させてくれました。
生まれて初めてなりたいと思った職業 犬が好きだったので、獣医さんになりたいと思っていましたが、なるのは難しいと知り、直ぐに諦めた次第です。獣医の「獣」の字が、初めて覚えた難しい漢字となりました 。
いまの仕事に就いていなかったら 実は、劇団四季に入りたくて声楽の勉強をしていました。劇団四季にこそ入っていませんが、教会では、音楽の責任者をしていますので、大いに活かされています。
現在、住んでいる家 タウンハウスに住んでいます。近くには良い散歩道があり、時々散歩をしています。
乗っている車 ホンダのフィットです。アメリカに来て、生まれて初めて運転しました。カナダ(バンクーバーとトロントに限りますが)では、バス、電車の交通面が充実していたため、車の運転はしていませんでした。アメリカは、本当に車社会ですね。
睡眠時間・起床時間・就寝時間 約6時間、6時半には起きて12時ごろには寝たいです。
休日の過ごし方 スーパーで買い出しが多いです。毎日忙しく、一から料理をするのは大変ですので、作り置きをしたり、大量のパンを焼いています。カナダにいた時、「日本のようなパンが食べたいな。」から始まり、独学で焼き始めたパンも、今では仕事にも大いに役に立っています。
好きな場所 家のキッチンが好きです。家にいる時は、一日中キッチンに立っています。私のユニフォームはエプロンです。
最もお気に入りのレストラン 教会のポトラックです。(笑)こんな豪華な日本食・多国籍の料理はありません。みなさんの愛情のこもった手作りの料理が一番美味しい! あえて言うなら、フォスターシティーにある「アルマジロ」(BBQ)です。雰囲気が好きです。
よく利用する日本食レストラン すみません。もっぱら「家ご飯」です。
1億円当たったとして、その使い道
普通に貯金します。
日本に戻る頻度 年に一度は帰ります。
日本に持って行くお土産 グラノーラバーとかナッツ類を、持って帰ります。
日本からベイエリアに持って帰ってくるもの 「しいこん」です。知ってますか?
現在のベイエリア生活で不安に感じること どこまで、生活費(住宅費や光熱費等)が上昇するのだろうと恐れています。
現在のベイエリア生活で、不便を感じるとき とにかく、いつも渋滞やな〜。と思います。
日本に郷愁を感じるとき 懐かしい歌を聞いた時、その頃に帰りたいな〜と思い、日本の生まれ育った風景が思い浮かびます。
お勧めの観光地 シミバレーにあるレーガン記念図書館です。シミバレーの近くに友人が住んでいるので連れて行ってもらいました。見晴らしの良い山の山頂にあり、景色が素晴らしかったです。アメリカの大統領にもなるとこんな素晴らしい場所にお墓を立ててもらえるのかと思うとアメリカの大きさを改めて知りました。レーガン大統領の歴史にふれることも出来、子供も学校で歴代の大統領について学んだ所でしたので喜んでいました。大統領専用機の前で記念撮影!
永住したい都市 バンクーバーは、「住みたい都市」に選ばれるだけあって、本当にいい所でした。でも、永住となると、やっぱり大阪やな〜。
5年後の自分に期待すること やりたい事や目標は沢山ありますが、あまり頑張り過ぎないようにしなくては!
自分を動物にたとえると?なぜ? 「イノシシ」「ママはイノシシや!」と子供によく言われるから。でも、最近自分でも「ほんまそうやわ。」と思います。周りを見ず突進してるから。
座右の銘は?「雨ニモマケズ、風ニモマケズ」